【新宮市の整体で腰痛治療なら】骨盤矯正は必要?あなたの骨盤が本当にズレているのか知る方法
2022/08/07
はじめに
どうも、和歌山県新宮市唯一の腰痛専門訪問整体けあまるの河野です。
ご覧いただきありがとうございます。
今回は、自分の骨盤の傾きを知る方法について解説します。
骨盤がズレてる、反り腰だと言われたことあるけど、それって本当なの?と思っている方におすすめの情報です。
結論
立った時に、両側の上前腸骨棘(写真1、2枚目参考)と、恥骨(写真1、2枚目参考)を結ぶ三角形の面が、床と垂直だったら正常となります。
これが、前に傾いていたら反り腰、後ろに傾いていたら骨盤後傾位となります。
これじゃ分かりづらい、もっと正確に知りたいという方は・・・
うつ伏せになっていただき、両側の上前腸骨棘と上後腸骨棘(写真1枚目参考)の距離を図ります。
そして立っていただき、再度上前腸骨棘と上後腸骨棘の距離を図り、
①距離が開いていたら骨盤が前に傾いている(反り腰)
②距離が狭くなっていたら骨盤が後ろに傾いている
となります(写真3枚目参考)。
これだけでは分かりづらいと思いますので、詳しく解説していこうと思います。
解説
整体院や接骨院でよく「骨盤がズレている」「反り腰だよ」と言われることがありますよね。
あれって本当なんでしょうか?
整体師の中には、見た目や感覚で言っている方もいます。
もちろん、その全てが間違っているわけではないと思いますが、
実際に骨盤の傾きを測定する方法を用いると、更に正確に評価できます。
測定方法は、すでに結論の項目でお伝えしました。
以下、その方法を詳しく解説していきます。
骨盤の傾きを測定するためのランドマークを知る
ランドマークとは、目印のようなものです。
家などの建物でもそうですが、距離や傾きを測定するためには、目印を作る必要がありますよね。
例えば、柱の中間部分と上部分の二点を目印にして、その二点を結んだ線が前に傾いていたら、
柱が前に傾いているということになりますよね。
人間でも同じで、骨盤の傾きを測定するためには、ランドマーク(目印)が必要なのです。
骨盤の傾きを測定するためのランドマークは、上前腸骨棘、上後腸骨棘、恥骨という骨盤の一部分になります。
上前腸骨棘は、お臍と股関節を結んだ線の中間あたりに位置する、出っ張った骨です。
上後腸骨棘は、腰骨の付け根あたりから、左右に指三本分くらいいったところに位置する、出っ張った骨です。
恥骨は、お臍から下に向かって手を触れていくと、陰部の上に出っ張った骨があります。
これらは左右に一か所ずつ、体表から触れることができます。
確認しづらい方は、写真もご参考ください。
正常を知り、自分と比べる
自分の骨盤の傾きを知るには、正常な状態の骨盤を知る必要があります。
正常な状態は、以下になります。
①上前腸骨棘と恥骨を結んだ三角形の線が、床と垂直になっている。
②うつ伏せで測定する上前腸骨棘と上後腸骨棘の高さと、立って測定する上前腸骨棘と上後腸骨棘の高さが同じ。
①に関して、
立った時に上前腸骨棘と恥骨は、真っ直ぐになっているのが正常な骨盤の位置関係です。
これが前に傾いていたら反り腰で、骨盤が前に傾いている。
後ろに傾いていたら後傾位で、骨盤が後ろに傾いている。
ということになります。
②に関して、
うつ伏せで、上前腸骨棘と上後腸骨棘の位置を確認します。
写真3枚目のように上後腸骨棘の高さを延長し、お腹側に持ってきて上前腸骨棘の高さと比べて、距離を測ります。
一般的に上後腸骨棘と上前腸骨棘の距離は、指2~3本分の距離です。
写真3枚目をご参考ください。
次に、立った状態で上前腸骨棘と上後腸骨棘の位置を確認します。
同じように、上後腸骨棘の高さを延長し、お腹側に持ってきて上前腸骨棘の高さと比べて、距離を測ります。
最後に、うつ伏せの距離と立った状態での距離を比べます。
正常だと同じ距離のはずですが、反り腰の場合は距離が短く、後傾位の場合は距離が長くなっていることが多いです。
最後に
今回は、自分の骨盤の傾きを知る方法について解説しました。
ぜひ自分の骨盤の傾きを知って、日常で骨盤をどちらの方向に傾けたら正常に近づくのか、
意識しながら生活してみてください。
痛みの予防やボディケアに繋がると思います。
当店では、このような腰の痛みに関する情報をお伝えしています。
腰痛でお困りでしたら、お気軽にご相談ください。
----------------------------------------------------------------------
訪問整体けあまる
〒647-0019
和歌山県新宮市新町3-2-12 マルナカビル5F
電話番号 : 080-3368-1373
新宮市で辛い腰痛にお悩みなら
新宮市で自宅でできる骨盤矯正
----------------------------------------------------------------------