【新宮市の整体で腰痛治療なら】腰椎椎間板ヘルニアを改善する方法3選~下半身編~
2022/08/07
はじめに
どうも、和歌山県新宮市唯一の腰痛専門訪問整体けあまるの河野です。
ご覧いただきありがとうございます。
今回は、腰椎椎間板ヘルニアを改善する方法3選~下半身編~について解説します。
椎間板ヘルニアで腰痛をお持ちの方、椎間板ヘルニアにならないために予防したい方におすすめの情報です。
※今回の情報は、慢性的な痛みを持たれている方向けとなります。
急激にヘルニアが悪化した方は、即座に病院を受診しましょう。
椎間板ヘルニアを改善する方法3選~下半身編~
方法1.多裂筋を鍛える(写真1枚目)
①仰向けになります。
②タオル等の柔らかいものを丸めて、腰の下に入れます。
③腰でタオルを下に押し付けます。
④10秒間×5~10セット行います。
方法2.大腰筋のストレッチ(写真2枚目)
①アキレス腱伸ばしの肢位になり、後ろ側の足は膝をつきます。
②この状態で骨盤を後ろへ傾けます。
③身体の重心を前へ持って行き、お腹の奥の筋肉が伸びきったと感じる場所で止めます。
④左右20秒×3~5セット行います。
方法3.ハムストリングスを緩める(写真3枚目)
①長座位になり、一方のつま先を内側に捻ります。
②反対側の足で、つま先の捻りを固定します。
③骨盤を前方に起こし、太ももの裏を伸ばします。
④姿勢がきつかったら、背もたれに寄りかかりましょう。
④左右20秒×3~5セット行いましょう。
⑤次に、長座位でつま先を外側に捻り②~④の手順を行いましょう。
⑥慣れてきたらつま先の捻りを大きくしていき、更に伸ばしていきましょう。
解説
腰椎椎間板ヘルニアは、フラットバック姿勢(脊椎平坦型姿勢)の人に多いとされています。
フラットバック姿勢とは反り腰とは逆の姿勢で、骨盤が後ろに傾いている姿勢を言います。
骨盤という身体の土台が、後ろに倒れてしまったらどうなるでしょう。
その上にある腰の脊椎(腰椎)は、前に倒れないとバランスが取れなくなってしまいますよね。
その結果、腰椎が前へ屈曲してしまい前方に過剰に負担がかかってしまいます。
椎間板は脊椎の前方に位置してクッションの役割をしますから、必然的に椎間板に負担がかかってくるのです。
これにより腰椎の椎間板が損傷を受けてしまう病気が、腰椎椎間板ヘルニアなのです。
そしてこの状態を改善するためには、元の原因である骨盤の傾きを元に戻す必要があります。
骨盤の後ろへの傾きを元に戻すためには
①骨盤を後ろに引っ張る筋肉を緩めたり、
②本来、骨盤を前に引っ張らなければいけない筋肉の、筋力を鍛える必要があります。
①の筋肉は、太もも裏につくハムストリングスや股内転筋群、腹筋群などです。
②の筋肉は、腰椎を安定する役割のある多裂筋や腹横筋、大腰筋などのインナーマッスルです。
今回お伝えした方法は、これらの筋機能を改善させ、骨盤の傾きを元に戻すための一つの方法です
最後に
今回は、腰椎椎間板ヘルニアを改善する方法3選~下半身編~について解説しました。
上半身編については、以下の記事をご確認ください。
腰椎椎間板ヘルニアを改善する方法3選~上半身編~
https://seitai-caremaru.jp/blog/detail/20220807162327/
ヘルニアは、放っておくと病院で手術をしないといけない状態になることがあります。
そうならないためには、日々のボディケアが必須となりますので、ぜひ今回の方法を実践してみてください。
くれぐれも万が一痛みが出てきた際は、すぐに体操を中止し休憩してくださいね。
当店では、このような腰の痛みに関する情報をお伝えしています。
腰痛でお困りでしたら、お気軽にご相談ください。
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