【新宮市の整体で腰痛治療なら】腰椎椎間板ヘルニアを改善する方法~日常生活指導編~
2022/08/08
はじめに
どうも、和歌山県新宮市唯一の腰痛専門訪問整体けあまるの河野です。
ご覧いただきありがとうございます。
今回は、腰椎椎間板ヘルニアを改善する方法~日常生活指導編~について解説します。
下半身編、上半身編は以下にまとめましたので、まだご覧になられてない方は、先にご覧になってください。
腰椎椎間板ヘルニアを改善する方法3選~下半身編~
https://seitai-caremaru.jp/blog/detail/20220807091018/
腰椎椎間板ヘルニアを改善する方法3選~上半身編~
https://seitai-caremaru.jp/blog/detail/20220807162327/
腰椎椎間板ヘルニアで腰痛をお持ちの方、
腰椎椎間板ヘルニアにならないために予防したい方におすすめの情報です。
※今回の情報は、慢性的にヘルニアによる痛みを持たれている方向けとなります。
急激にヘルニアが悪化した場合は、即座に病院を受診しましょう。
結論
長時間同じ姿勢をとらないよう心掛けてください。
特に長時間の座位や中腰は厳禁です。
もし取らざるを得ない場合は、30分~1時間に一回は、身体を前後に屈伸するなどの体操を行うようにしましょう。
解説
腰椎椎間板ヘルニアでは、日常で最も意識しなければならないことは、
椎間板にきちんとご飯をあげる、ということです。
???
という感じだと思いますが、これは大真面目なのです。
人間が生きている限り椎間板も生きているので、その細胞にはご飯が必要です。
では、そのご飯は何なのでしょう。
椎間板はどのようにして栄養を得ているの?
結論から言うと椎間板のご飯は、間質液という液体に含まれている栄養分です。
というのも椎間板には、本来栄養を供給するはずの血管が通っていません。
ということは血液が通いませんから、ご飯を与えられないのと同じことになります。
そこで考えたのは、椎間板自体が縮んだり膨らんだりする方法です。
これで、椎間板内の加圧と減圧が加わるため、間質液が移動して栄養を得ているのです。
なかなか難しいですね。
簡単に説明させていただくと、浮き輪に空気を注入する足踏み型の空気入れを思い浮かべてください。
空気入れは、足で踏んだら(加圧したら)空気が出ていき、踏むのをやめたら(減圧したら)空気が入ってきますよね。
椎間板もそれと同じなんです。
2枚目の写真は、腰椎の一部を抜粋したものです。
椎間板は背骨に、サンドイッチされるように挟まれているのが分かると思います。
椎間板の上の背骨が、
前へ傾く(前へ屈曲する)と椎間板に加重が乗り、後ろへ傾く(後ろへ伸展する)と椎間板の圧が減圧されます。
つまり椎間板は、腰を前後に動かすことで加圧と減圧を繰り返し、椎間板内へ間質液の出し入れをすることで、栄養を得ています。
ちなみに間質液とは、骨と皮膚などの間に流れており、血液から栄養を受け取って細胞に受け渡す役割をする液体です。
同じ姿勢を取り続けると
ということは、もっとも腰椎の椎間板に負担がかかる動作は、腰椎が前へ屈曲する姿勢だということが分かります。
腰椎椎間板ヘルニアの方は、骨盤が後ろに傾くフラットバック姿勢になりやすいので、
その姿勢では、1枚目の写真で説明しているように、腰椎は前に屈曲してしまいます。
更にその姿勢が長時間続くと、椎間板が圧迫され続けてしまい、栄養を得られなくなってしまいます。
ここまで説明すると、分かったはずです。
腰椎が前へ屈曲する姿勢をとり続けると、椎間板の減圧ができなくなってしまい、椎間板は栄養を得られなくなってしまうのです。
これを予防するためには、身体を前後に屈伸することで椎間板の加圧と減圧を促してあげる必要があります。
特に長時間座る必要がある場合などは、30分~1時間に1回は身体の屈伸を行うようにしましょう。
最後に
今回は、腰椎椎間板ヘルニアを改善する方法~日常生活指導編~について解説しました。
腰椎椎間板ヘルニアは、日常から予防することが非常に重要です。
現代人は、スマートフォンやパソコンなどの操作で、長時間座位姿勢をとりがちです。
日々のボディケアのため、適宜休憩して身体を動かすことを心がけましょう。
当店では、このような腰の痛みに関する情報をお伝えしています。
腰痛でお困りでしたら、お気軽にご相談ください。
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