【新宮市の整体で腰痛治療なら】肩こりにも!腰痛改善方法~股内転筋群の緩め方2選~
2022/08/04
はじめに
どうも、和歌山県新宮市唯一の腰痛専門訪問整体けあまるの河野です。
ご覧いただきありがとうございます。
今回は、股内転筋群を緩めて腰痛を改善する方法について解説します。
腰の上部や鼠径部が痛い方、肩こりの方におすすめの情報です。
内転筋を緩める方法
手順その1
①両側の足裏を合わせて座ります。
②両手を膝の上に置きます。
③1~3割程度のごく軽い力で、両膝を天井方向に持ち挙げる力を入れます。
④両手で、膝が上に挙がらないように、膝を床方向に押し付けます。
※この時、膝の動きがないように固定します。
⑤これを5秒間×5セット行います。
⑥回数を重ねるごとに、股の開きを大きくしていきます。
手順その2
①うつ伏せになり、膝を曲げて両脚を開きます。
②膝を、床方向に押しつける力を入れます。
③1~3割程度のごく軽い力で、5秒間×5セット行います。
④どんどん股が開いていき、恥骨と床の距離が縮んでいけば成功です。
解説
股内転筋群は、写真3枚目のように太ももの内側につく筋肉です。
この筋群は、腰の上部から出ている神経(閉鎖神経と大腿神経)が支配しています。
これらは連絡し合っており、股内転筋群が硬くなると腰の上部、腰の上部が硬くなると股内転筋群が
硬くなることがあります。
腰の上部が痛いけど、何回揉んでも硬さが取れない、という方は、
太ももの内側の筋肉が硬くないか確認してみてください。
硬い場合は今回の方法を試し、股内転筋群の硬さが取れれば、腰の上部の筋肉も緩みやすくなるはずです。
ちなみに今回は、等尺性収縮という方法を使って筋肉を緩める方法を、提案させていただきました。
等尺性収縮とは、関節は動いていないけど、筋肉は収縮している状態です。
例えば、家の壁などを押すことを想像してください。
壁は、硬いし重いから動かないですよね。
なので、押している手の関節も動かないと思います。
ただ手の筋肉は、力が入っているので、筋肉の収縮はしていると思います。
この等尺性収縮を5秒間程度持続すると、収縮を解除した後は筋肉の柔らかさが増す、と言われています。
当店でも、この方法で筋肉を柔らかくする技術は、多く取り入れさせていただいており、
非常に有用なものになります。
猫背との関係とは?
股内転筋群が柔らかくなると、神経の繋がりがある腰の上部も、柔らかくなります。
すると、背骨の彎曲が正常に近づき、猫背の改善にも繋がる、ということです。
そして猫背が改善すると、肩の動きがよくなり肩こり改善にも繋がる。
人間の体は連動しているんですね。
ちなみに、腰の上部の脊椎を直接柔らかくする方法は、以下の記事で解説させていただきました。
股内転筋群を緩める方法と併せて実施してみてください。
肩こりにも効果あり!?猫背改善方法~腰上の脊椎を緩める~
https://seitai-caremaru.jp/blog/detail/20220725065610/
最後に
今回は、股内転筋群を緩めて腰痛を改善する方法について解説させていただきました。
股の筋肉と思って侮るなかれ、腰と繋がり、脊椎と繋がり、猫背や肩こりと繋がっています。
日々のボディケアに、ぜひこの方法で、内転筋を緩めてみてくださいね。
当店では、このような腰の痛みに関する情報をお伝えしています。
腰痛でお困りでしたら、お気軽にご相談ください。
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訪問整体けあまる
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