【新宮市の整体で腰痛治療なら】坐骨神経痛の原因とは！？後編

はじめに

 

どうも、和歌山県新宮市唯一の腰痛専門訪問整体けあまるの河野です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、坐骨神経痛の原因とは！？後編について解説します。

特にお尻から足にかけての痛みや痺れを持っている方、過去に坐骨神経痛と言われたことがある方におすすめの情報です。

 

結論

 

筋肉や関節などの組織が硬くなることが影響して、坐骨神経の滑走が悪くなってしまい、

坐骨神経痛の原因となることがあります。

 

解説

 

前編では、坐骨神経痛の原因は神経だけにはない、というお話しをさせていただきました。

まだ読まれてない方は、前編から読んでいただくことをおすすめします。

 

坐骨神経痛の原因とは！？前編

https://seitai-caremaru.jp/blog/detail/20220813110450/

 

様々な要因が影響して神経が悪くなる機序とは

 

そもそも坐骨神経は、約8cm伸び縮みすると言われています。

8cmとは驚きですよね。

 

私たちが足を曲げたり伸ばしたりするときに、当然ながら神経も伸びたり縮んだりするので

それくらいの伸縮性はないといけないのです。

 

ということは通常であれば、引き延ばされ過ぎて神経が悪くなる、という状態は起こりづらいと考えていいでしょう。

では神経は、どのようにしたら悪くなってしまうのでしょうか。

以下の2パターンがあります。

 

坐骨神経痛の神経障害とは

 

①脊椎で神経が圧迫されて悪くなっている状態（圧迫性神経障害）

②脊椎よりも抹消（腰やお尻、膝裏や足首など）で神経が悪くなっている状態（抹消神経感作）

 

の2パターンがあり、①のパターンの方が重症だと思ってください。

 

①は写真1枚目のように、脊椎の変形などで直接神経を圧迫してしまいます。

この場合は椎間孔といって、神経が出ている穴を広げるような整体の手技で治療していくことになります。

 

②は、様々な要因が絡み合っています。

 

写真2枚目のように、坐骨神経は筋肉の間をすり抜けるように通っており、関節を跨いでもいます。

イメージ的にはヌルヌルした筋膜の上を走っている、といった感じでしょうか。

 

しかし筋肉や関節が硬くなってしまうと、摩擦力が高くなってしまい走りにくくなりますよね。

舗装道路と砂利道では、舗装された道路の方が運転しやすいのと同じです。

砂利道ではその分の馬力が必要です。

 

神経にも同じことが起こってしまうんですよね。

これは神経の滑走障害と言って、摩擦力が強くなればなるほど神経への刺激が強くなってしまい、

炎症を起こしたりすることもあります。

 

これによって神経が障害されてしまい、坐骨神経痛が影響する部分に痛みやしびれを出してしまいます。

 

最後に

 

今回は、坐骨神経痛の原因とは！？後編について解説させていただきました。

ここまでの解説で、坐骨神経痛の原因は神経の圧迫だけではないことが分かっていただけたと思います。

 

口コミなどの情報で誤った情報も多いため、注意してくださいね。

 

当店では、このような腰の痛みに関する情報をお伝えしています。

腰痛でお困りでしたら、お気軽にご相談ください。