【新宮市の整体で腰痛治療なら】骨盤矯正必要！長距離歩くと身体が不安定になり、腰痛が増大した患者さまに対する治療

はじめに

 

どうも、和歌山県新宮市唯一の腰痛専門訪問整体けあまるの河野です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、骨盤矯正必要！長距離歩くと身体が不安定になり、腰痛が増大した患者さまに対する治療、というテーマでお送りします。

 

さて突然ですが、この方の姿勢を診て、皆さんならどう思いますか？

写真1枚目は説明なし、写真2枚目は解説を加えています。

 

結論

 

骨盤帯の不安定さより、施術前は右側に重心が乗った時の体の崩れが大きかったです。

骨盤帯の安定性を増すような骨盤矯正をしたところ、安定性が増しました。

 

 

考察

 

この方は80代女性で、昔から人よりも歩くのが遅い、と悩まれていた方です。

最近はそれに加え、腰痛もでてきたので一度診てもらいたい、とご連絡いただきました。

 

この方の歩きを観察したところ、右側の足が床に着く時に、身体の崩れがありました。

こういう場合は、筋力低下により骨盤の固定ができておらずに、身体が崩れてしまう場合が多いです。

 

評価をさせていただくと

案の定、骨盤のインナーマッスルである多裂筋が筋スパズムを起こしており、筋力の低下も見られました。

その他、大殿筋や腹筋群の筋力も低下していました。

 

初回であったため、多裂筋にフォーカスを当てて治療させていただきました。

その結果、2枚目の写真のような結果が得られました。

 

ちなみに、多裂筋を自分で整える方法は、過去記事にありますので、気になる方は以下をご覧ください。

 

歪みを矯正する方法

https://seitai-caremaru.jp/blog/detail/20220723063415/

 

肩こりにも！脊椎の歪みを改善する方法５選

https://seitai-caremaru.jp/blog/detail/20220729134925/

 

最後に

 

今回は、骨盤矯正必要！長距離歩くと身体が不安定になり、腰痛が増大した患者さまに対する治療、というテーマでお送りしました。

 

この方はご高齢であるため、若年者と違い筋力を鍛えるには限界があります。

筋肉自体が線維化したり、栄養をうまく吸収できないなど、

高齢者には誰にでも起こり得る、年齢による問題が生じてしまうからです。

 

今回は初回の介入で治療が成功しましたが、腰の重さを取り切るには至りませんでした。

まだまだこれから、という感じですが、ご高齢の場合は寛解に至らない場合があるのも事実です。

酷ではありますが、この事実も踏まえた上で痛みと向き合っていただく必要がある、と考えます。

 

当店では、このような腰の痛みに関する情報をお伝えしています。

腰痛でお困りでしたら、お気軽にご相談ください。